過去ログ - ハクオロ「最後の希望、『ガメラ』……」
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/23(金) 22:27:42.93 ID:XFCiEs0IO
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『翌日』の昼頃、ハクオロ達三人は、
ベナウィの先導で『トゥスクル皇城』に到着した。


ベナウィ「既にウルトリィ様達はお待ちです」

ハクオロ「……何があった」


オンカミヤムカイとトゥスクル。早馬を休ませずとばして丸二日はかかる距離。
それとほぼ同じだけの時間で……一國の皇である賢大僧正(オルヤンクル)、
ウルトリィがやって来たというのは異常事態だ。


ベナウィ「……どうやらあまり良い報告では無いようです」

ハクオロ「…………そうか」


城の中に入り、四人が廊下を進むと……


「おろ〜〜! はくおろ〜〜!」


白く長い耳を垂らし、明るい朱の着物を纏う『娘』が、
ハクオロに抱き着いてくる。


ハクオロ「……『クーヤ』」

クーヤ「おろおろ〜♪」


「ク、クーヤさまぁ〜! あ…………」


クーヤと呼ばれる娘と似た造りの服を着た若い女が、
ハクオロの素顔を見て歩みを止める。


ハクオロ「『サクヤ』、足の具合はどうだ?」

サクヤ「ハクオロ様……」



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