過去ログ - 恭介「可愛い暁美さんが、急にかっこよくなった」
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41: ◆27HdnWZWvs[saga]
2012/11/21(水) 00:14:33.57 ID:cRoCu5jAO


結界の中を進む、いつもの薔薇園の魔女だ。

ほむら(おそらく巴マミから逃げてきたのね、そして偶然私とぶつかった)

感じる魔力の強さからして、魔女本体に間違いないだろう。

ほむら(こいつを倒すのは簡単、イレギュラーだらけのこの時間軸、不安要素は徹底的に排除する!)

結界の奥で魔女を見つける、無傷な所を見る限り、やはり巴マミから逃げてきたようだ。

ほむら「悪いけど一気に片をつけるわ」カチリ

時間停止からの銃弾と爆弾、反撃の暇は与えない。

魔女「!!!?」

こちらの集中攻撃になすすべもなく沈黙する、一気に倒れグリーフシードを残し、結界ごと消えていく。

ほむら(変身をといて早く買い物に)スッ

??「魔女を追ってきたけど、先を越されたかしら」

つくづくイレギュラーの多い時間軸だ、今日は色々あったから早く帰りたいのだが。
声の方を見ればいつも通りに制服を着た、巴マミが立っていた。

ほむら「あなたは」シュン

マミ「その制服、あなたも見滝原中学の生徒なのね」

ほむら「今日転校してきたの」

マミ「そう、私は巴マミよ」

ほむら「私は暁美ほむらよ」

マミ「転校してきたのなら、この町に留まるのよね?」

ほむら「私はあなたと事を構える気はないわ、敵対してもお互いにメリットは無いでしょ?」

マミ「グリーフシードを独り占めしたくはないの?」

ほむら「多いに越した事はないけど、必要以上に持つつもりもないわ」

マミ「そう」

ほむら「私はもう帰るわ、それじゃあ」

マミ「待って暁美さん、この後時間はあるかしら?」

ほむら「……一応大丈夫だけど」

マミ「なら私の家に来ない?もう少し話しをしたいの」

ほむら「……構わないわ」

マミ「決まりね、こっちよ」

歩き出す巴マミについていく、この誘いにのるのは少々危険かもしれない、だが避けては通れないのも確かだ。
うまく事が運ぶことを祈るしかない。


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