過去ログ - 上条「俺がジャッジメント?」初春「3!」
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24: ◆LKuWwCMpeE[sage saga]
2012/11/19(月) 11:29:56.65 ID:BijoHCnDO

 この扉を開ければ、左右にはたくさんの長椅子が並んでいて。
綺麗なステンドガラスの窓があって、蝋燭が並んでいて。
親友、友達、知り合いの人達がいっぱいいて。
神父さんがいて。

そして、白いタキシードに身を包んだ彼がいて──。


『飾利』

『当麻、さん……』


彼も緊張した様な表情をする。
一生に一度だけの晴れ舞台だ、それは痛いほどわかる。
だって自分なんて、きっとそれ以上に緊張しているんだから。


『えぅ……』

『ん、なんつーか、その……なんだ……』


付き合ってみてわかる事、彼も結構な恥ずかしがり屋だった。
好きだ、とかは言ってくれるんだけれども、それもいつもちょっぴり恥ずかしそうにしている。
それが可愛くて、でもかっこよくて、愛しくて。


『……綺麗、だぞ』

『……!///』


何よりも嬉しい彼からの賛美。
とめどない愛が、ダムを崩壊させる。



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