過去ログ - 上条「俺がジャッジメント?」初春「3!」
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82: ◆LKuWwCMpeE[sage saga]
2012/11/21(水) 22:55:51.61 ID:R+HkBhsDO


上条「垣根……すまん、助かった」

垣根「まあ俺もお前には世話になったからな」


 自分達以外の人の気配が消えた、静かになった夜の公園に声が響く。

男は二体が倒されるや否や、この場から姿を消していた。上条は痛む身体をゆっくり動かしながら、ピクリともしなくなった二体の化け物の傍にまで寄る。
垣根はそんな上条を後ろから見ていた。


垣根「上条?」

上条「なんだこりゃ……焦げてんのか?」

垣根「ん、まあ法則を捩曲げて熱量を上げてだな……ん? なんで俺、んな事知ってるんだ……?」


なんだそりゃ、と上条は思った。
どうやらその能力ぶりを見るに、相当上の能力者だった様だ。
でなければ、こんな化け物二体を相手取り瞬殺できる筈がない。
なんだかふと考え込む様な垣根に上条は「?」と感じたのだが、今はそれよりもやる事がある。

土御門が言っていた、『禁書目録の様に、直接身体に施された魔術』────



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