過去ログ - 上条「俺がジャッジメント?」初春「3!」
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98: ◆LKuWwCMpeE[saga]
2012/11/23(金) 01:17:58.54 ID:9mUDWLwDO

 あれから身体の色々な所へ包帯を巻いた上条が神裂と共に男子寮へ戻り、少し遅めとなった夕食を全員で摂ることとなった。

ドアを開けた瞬間、上条を待っていたのはいつものラッキースケベとその代償であった。

まずインデックスと五和が文字通り飛んできて勢いに圧された上条が足を滑らせ、後ろにいた神裂のとっっても柔らかい胸へと顔面から飛び込み、それを見たインデックスが条件反射で噛み付こうとするも上条の怪我に途中でハッとなり、しかし飛び掛かった身体をどうする事も出来ずにいた所を五和が何とかインデックスをキャッチするも、段々と近くなってゆく上条の顔に緊張して足元にあった槍を踏ん付けてしまいそのまま上条の顔を神裂のそれと負けないくらいの胸で挟み込んだ以上。どーん。

ピクピク、ピクピクと天草式団子の中から外に出した指を引き攣らせている様だが、傍から見れば幸せ以外の何物でもない。
神裂と五和の二人は顔が真っ赤になってフリーズしているし、インデックスもインデックスでイライラっとしたのだが、上条の身体を気遣ってその出た指を甘噛みしている。


オルソラ「あらあら」


その様子を見て微笑むオルソラ。
頬っぺたに手を当ててニッコリとしている彼女だが、この場に於いては上条を助けるという選択肢はなかったらしい。

ほんの少しの「いつも」を取り戻した上条当麻であった。




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