過去ログ - 垣根「君が教えてくれた花の名前は――」
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24: ◆1yXtrQq8OHOj[saga]
2012/11/21(水) 01:21:53.83 ID:uvc+WRweo

〜〜〜

アイテムの隠れ家の一つ。
ソファに座る麦野沈利が床に座る絹旗とフレンダを睨みつけている。

その様子を滝壺はお菓子を食べながらぼんやりと見つめる。

「んで?」

麦野沈利は氷のような声で目の前に座る二人の少女を問い詰める。

「だーかーらー!何度も言ってるでしょ?
スクールのリーダーが私たちが撤退しようとしたところに突然現れて、あいつらのターゲットの情報をよこせと言われたって訳よ」

「そう。
それで?素直に情報を渡した訳か?」

「じょ、情報って言っても結局私がもうそいつ殺しちゃったってって教え――」

フレンダの言葉を遮るように、すぐ真横を原子崩しが発射される。

「ホイホイ情報くれてやってんじゃねぇよブロンド女は馬鹿ってのは本当だったんだなぁオイ?」

「……つまり、麦野は第二位に貸しを作って起きたかって事ですよね?」

萎縮し固まったフレンダの代わりに絹旗が、口を開いた。


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