過去ログ - 垣根「君が教えてくれた花の名前は――」
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◆1yXtrQq8OHOj
[saga]
2013/05/11(土) 01:40:12.77 ID:9NDF7YG8o
〜〜〜
一方通行は垣根と上条に断ると、絹旗に電話をいれた。
二人には相手が絹旗だという事は知らせない。
「俺だ。すまないが少し用事ができた。
あいつの病室は……受付のお姉さンに一方通行の知り合いだと言えば多分案内してくれる。
じゃあ、そういう事で……あいつのこと頼むぞ」
電話を切ると、二人について来いと促すように首を軽くかしげる。
――ここで、垣根帝督をなンとかこっちに引きずり混ンだら……問題は一個消える……。
垣根帝督が絹旗の元に戻れば、とりあえず急がなくてはならない問題は絶対能力者進化実験だけになる。
――だが、最終目標は“暗部を潰す”だ。
ひとつ問題をクリアし、またもうひとつクリアする。
そして、やっと本来の目的にたどり着くのだ。
その目的を達成しても、やる事はまだまだある。
時間なんてものはいくらあろうが足りはしない。
時間をかけて解決しようなどというのは本来弱者の方法だ。
強者には、金なり力なり、暴力で大抵の事は片付けられる。
――金ならある。力もある。
そう、本来ならばそれだけで片をつける事も出来るのだ。
――だがなァ……暴力で片をつけるのは三下のやる事だ。
本当に“持ってる人間”ってのは……金と力を最小限に使って、最大限の利益をだすンだよ。
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