過去ログ - 垣根「君が教えてくれた花の名前は――」
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ちょっと残りがあれだから詰め込む
◆1yXtrQq8OHOj
[saga]
2013/06/26(水) 00:56:42.95 ID:cLJOi0dEo
〜〜〜
「そんなの」
「ものすごく」
「簡単ってわけよ!」
三人は力強く言った。
一方通行は、いきなり元気になった三人にやや困惑する。
「忘れるとこだった。私たちは日の当たるところに帰るために頑張ってるのよね」
「うん、この街を、変えるために」
「だったら、立ち上がって前をみるしかないってわけね!」
まだ絹旗も垣根も失ったわけではない。
麦野も心が折れたわけではない。
「じゃ、まずは絶対能力者進化の方から手を付けましょう。
絹旗さんと帝督はその場にいた奴らを全員殺さなかった。
それは何故かしら?」
出来る事がなくなったわけでもない。
「動けないなら、考えられる事を考えるしかない。
考えて考えて……私たちの考えが正解なら……必ず事態は動くよ」
確信を持った口調で滝壺は言い切った。
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