過去ログ - 紅莉栖「さぁ、IQテストしましょうか?」岡部「え?」
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◆4soo/UO.k6
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2012/12/09(日) 11:44:29.22 ID:l/ug96ZFo
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◆4soo/UO.k6
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2012/12/09(日) 11:47:05.20 ID:l/ug96ZFo
岡部「――……というようなことがあって、俺はDメールを送ったのだ……」
紅莉栖「……何それバッカじゃないの?呆れて言葉も出んわ……」
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354
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 11:50:45.32 ID:l/ug96ZFo
紅莉栖「蝶の羽ばたきでなんとやら、ね?
……それで、元に戻すなら再びDメールを送って」
岡部「過去の俺に、あの“Dメールの内容を信じるな”!
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355
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 11:53:44.28 ID:l/ug96ZFo
岡部「……お、お前が悪いんだぞ!
たかがラーメン如きで俺を追い詰め、
揚句俺を奴隷にしようなどと、頭がどうかしているとしか思えん!!」
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356
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 11:56:38.61 ID:l/ug96ZFo
岡部「なんとでも言うがいい!
……とにかく、俺が反省しなければならないのは事実だからな……」
紅莉栖「うっ……うん……。
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357
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 11:58:45.97 ID:l/ug96ZFo
紅莉栖「な、何!?なな何見てるのよ、セクハラで訴えるぞ!
――もしくは、この右腕に宿る悪霊がお前を」
岡部「い、いや……随分こっちのお前はしおらしいのだな、と。
世界線が変われば、人間こうも変わるのだなと、
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358
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 12:00:38.38 ID:l/ug96ZFo
紅莉栖「……そうよ、私にとっては救いだった。
あなたが救世主のようにも思えた、その頃はね。
……それまでの私とパ……父親の関係は最悪だったんだもの……」
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359
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 12:02:30.36 ID:l/ug96ZFo
紅莉栖「――……パパの論文を論破して否定したあの時から、
私の家族の絆も壊れていった。
私のせいで、私は責任を感じて……気が付いたら海外にいた」
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360
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 12:04:21.56 ID:l/ug96ZFo
紅莉栖「でも、全部終わって一人になると、どうしても考えちゃってた。
どうして、もっと私は慎重に言葉を選ばなかったのか、
迂闊な行動だったんじゃないかって。
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361
:
◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 12:06:13.84 ID:l/ug96ZFo
紅莉栖「いいの!
……たったそれだけのことだけど、
私にとっては永遠に忘れることのない出来事だった。
鳳凰院凶真が、私のことを救ってくれた……かけがえのない想い出」
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362
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◆4soo/UO.k6
[saga]
2012/12/09(日) 12:08:11.28 ID:l/ug96ZFo
紅莉栖「最初からそう言ってる。
……あの電話がなかったら、私は今も父親と断絶したまま、
一人じゃ行動も出来ないで、アメリカでもんもんとしてたでしょうね。
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