過去ログ - 菫「こっちにおいで」誠子「お断りします」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/19(月) 22:43:29.61 ID:yQ3LP5LD0
 
菫「ここから見てると板についてきたって感じがするな、誠子も」

誠子「はい?」

菫「部長、さ。もうなって一ヶ月経つんだな」

誠子「ああ、そうですね。板についてきたかは分かりませんが…早いもんですよ」


 パソコンのキーボードを叩く音に低く唸る空調音、
 閉め切ったはずの窓の向こうから、9月半ばを過ぎてもいまだうるさい数の蝉の声と、それに混じってテニス部の掛け声が聞こえてきた。
 あえて触れず、あえて言わず、けれども2人の頭は確実に一ヶ月前のあの大会のことを思い出していた。
 各高校が、各選手がそれぞれの思いを背負い打ち続けた、あのインターハイ。
 


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