過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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107: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2012/11/25(日) 00:19:20.43 ID:uDvjPfJU0
穏乃「え、い、いいっていいって!」

穏乃「その――は、恥ずかしいし」カァァ

京太郎「……なんで?」

穏乃「うー……だって」ジーッ

京太郎「ほら、行ってくるぞ」ガチャッ

穏乃「……あ」

穏乃「もう――そういう意味じゃないんだって」カァァ


――階下

京太郎「――あ、穏乃のお母さん」

穏乃母「あら、えっと……」

京太郎「あ、須賀です。須賀京太郎」ペコッ

穏乃母「あ、そうだったわね。ごめんなさい」

穏乃母「――あなたが、京太郎くんね」クスッ

京太郎「え?」

穏乃母「いえいえ、穏乃がよくお話ししてるもので」

京太郎「え、え?」アセアセ

穏乃母「それで、どうかした?」

京太郎「あ、はい、その――」

京太郎「穏乃の顔の赤みが酷いので、できれば……冷えピタシートとかは」

穏乃母「ああ、そういうことね。わかりました、今持ってくるわね」

京太郎「よろしくお願いします」

穏乃母「……ふふっ」

穏乃母「そうかー、京太郎くんかぁ」ウフフ

京太郎(……穏乃のヤツ、なに話してんだ?)




――穏乃の部屋

コンコン

穏乃「……あ」

京太郎「お待たせ」ガチャッ

穏乃「う、うん」

京太郎「――持ってきたぞ、冷えピタ」

穏乃「あ、ありがと」

穏乃「……ね、ねぇ?」ジーッ

京太郎「ん?」

穏乃「お、お母さん……な、なにか変なこと――」アセアセ

穏乃「な、なんでもないっ」プイッ

京太郎「――ま、いいや」

京太郎「ほら、付けるから寝とけって」

穏乃「う、うん……」


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