過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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326: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2012/12/06(木) 23:15:10.85 ID:yxP9FHbf0
――数分後

男子生徒「いやー、結局見いちゃってたな」

京太郎「そう、だな……」

男子生徒「まぁ、男子の体育が早く終わってくれたから、見に行けたわけだけど」

京太郎「うん……」

男子生徒「――新子?」

京太郎「!?」ビクッ

京太郎「な、なんだよ、憧が!?」アセアセ

男子生徒「冗談だよ」ニヤニヤ

男子生徒「まだ水泳の授業中だろうに、なんでここに新子がいるんだっての」

京太郎「――んだよ、嘘か」

京太郎「……」

男子生徒(――須賀は一体、新子の『ナ二』を考えてるんだろう?)

男子生徒(ま、面白そうだし黙っとこう)クスッ


――下校時

憧「……ね、京太郎?」

京太郎「――ど、どうした憧?」アセアセ

憧「今度の休みのことなんだけど……って」

憧「アンタ、制服にゴミついてるわよ?」ヒョイッ

京太郎「――!」ビクッ

憧「よし、取れた」パンパン

京太郎(あ、憧の顔が……近い!)

憧「まったく、たまには制服くらいちゃんと――どうしたの、京太郎?」ズイッ

京太郎「な、なんでもねえよ」プイッ

憧「ふーん……変なの」

京太郎(――憧の水着姿が脳裏をかすめてしょうがない)

京太郎(ああ、俺ってこんなダメなヤツだったのか……)ハァ

憧(……どうしたのかな、京太郎?)キョトン


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