過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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568: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/01/03(木) 22:17:50.18 ID:JU5gZBlv0
あけましておめでとう。駅伝を観ながら燃える正月でした。

さて、>>540を書こう。



――街中

京太郎「――あ、あのさ」

穏乃「な、なに?」ドキッ

京太郎「えっと……」

京太郎「どっかの店、寄らないか?」

穏乃「あ、ああ」

穏乃「い、いいよ……」コクリ

京太郎「そうだな……うん」

京太郎「……」テクテク

京太郎(――さっぱり、慣れない)

京太郎(見慣れている顔、特徴的なポニーテール、どこかボーイッシュな声……)

京太郎(うん、俺の隣にいるのは穏乃……間違いないんだ)

穏乃「ど、どうしたの?」アセアセ

京太郎「――な、なんでも」

京太郎(……どうして、こうなった)ハァ


京太郎(――きっかけはなんだったか)

京太郎(いつかの時、憧の家で穏乃がオシャレをしてみようということがあった)

京太郎(あの時は小学生だったか――そんな年頃ということもあってか、そりゃ驚いたしちょっと照れたりもしたっけ)

京太郎(でも、あれから何年か経って、俺たちも小学生の頃と同じというわけにはいかなくなった)

京太郎(――さて。今、俺の隣には穏乃がいる)

京太郎(いつも着ているジャージを脱ぎ捨て、白いワンピースに頭に花をあしらったアクセサリーを纏った穏乃が……)


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