過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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633: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/01/17(木) 02:45:10.21 ID:rC5jxEMO0
――こうして。

月日は流れていった。


京太郎「……ねぇ、赤土先生?」

晴絵「ん? なーに?」

京太郎「――ホントに、『先生』になったんですね」

晴絵「ん……ああ」

晴絵「あの頃は、『先生』であって『先生』じゃなかったからね」

京太郎「はい」

京太郎「――教員免許、ですか」

晴絵「うん」

晴絵「授業じゃビシバシ行くから、覚悟しときなさーい」ニコニコ

京太郎「それは困りますって」

京太郎「……」

京太郎「――そ、その」

晴絵「ん?」


京太郎「その、『先生』へのお祝い、に――」


晴絵「……」


京太郎「今度、一緒に――」モジモジ


晴絵「――ん、いいよ」コクッ

京太郎「えっ!?」

晴絵「なんだなんだー」

晴絵「そーいうことなら、もっと早く言ってくれてもよかったのにー」

京太郎「……ん?」

晴絵「ほら、麻雀部のみんなで祝ってくれるんでしょ? 『先生』を!」

晴絵「ふふっ、凄く嬉しいよ。ありがとね」ニコッ

京太郎「……」

晴絵「――あ、でもその場合お金はどんな風に……」


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