過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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707: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/01/31(木) 01:05:19.73 ID:Wm2U8N9w0
京太郎「――ええと、お客様、ですか?」テクテク

宥「……へ?」キョトン

京太郎「」


京太郎(――目の前に、栗色の髪)

京太郎(上気する肌、身体に巻かれたバスタオル)

京太郎(様々な要素が頭の中で絡み合い――爆発しそうになる)

京太郎(……間違いない)

京太郎(目の前にいるのは、俺の上司たる松実宥さん――宥姉ちゃんだ)


宥「な、なななな……!」カァァ

京太郎「ゆ、宥姉ちゃん……?」

京太郎「ど、どうして? い、今は男湯の時間じゃ?」アセアセ

宥「――え?」

宥「わ、私が見た時は、女湯だったような――あれ?」

二人「……」

二人(――もしかして、俺(私)が間違えた!?)ハッ


京太郎「え、えと……そ、その」チラッ

宥「――!」ハッ

宥「ご、ごめんなさい! す、すぐ出るからっ!」タタタッ

京太郎「――ゆ、宥姉ちゃん! そ、そんなに慌てたら!」

宥「え――ひゃっ!?」ズルッ

京太郎「宥姉ちゃん!?」

京太郎(ヤバい、滑った――地面に頭が直撃したら……!)


トスッ


宥「……あ、れ?」キョトン

京太郎「大丈夫、宥姉ちゃん?」

宥「――京太郎、くん」

宥「う、うん。大丈夫」

京太郎「……えっと」チラッ

宥「?」

京太郎「できれば、その――」

京太郎「タオル、巻いた方が……」カァァ

宥「――!?」バッ

宥「ご、ごめんなさいっ!」カァァ

京太郎「い、いや」


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