過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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732: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/02/02(土) 00:02:22.44 ID:pY4myi3H0
――数分後

玄「ふむふむ、なるほどなるほどー」

玄「つ、ま、り」

玄「京太郎くんは、お姉ちゃんのおもちを――」

京太郎「も、もうこれ以上はっ!」

宥「や、やめてぇ……!」

玄「いやー、お姉ちゃんのおもちってば、最近またちょっとおっきく」

宥「く、玄ちゃん!?」カァァ

京太郎「く、玄姉ちゃん!」

玄「……ふーん」

玄「だから、京太郎くんは朝会った時、顔が赤かったんだねぇ」

玄「へぇー……」

京太郎(――なんだろう)

京太郎(玄姉ちゃんはいつも通り笑顔で、セクハラトークも相変わらずなのに)

京太郎(今日はなんか、底知れなさを感じるな……)


玄「――ああ、懐かしいなぁ」

京太郎「?」

玄「私も、京太郎くんとお風呂で遭遇したなー、って」

宥「――!」

玄「ちょっと、思い出しちゃった」

京太郎「く、玄姉ちゃん!?」

京太郎(待て待て待て、そんなことなかったはずだ)

京太郎(ゆ、宥姉ちゃんとあんなことがあっただけでもこんなに悶々としてたのに……)

京太郎(そんなことがあったら、覚えてないはずがない!)


宥「……玄ちゃん」

玄「ん? なに、お姉ちゃん?」

宥「それ、いつのお話?」

玄「ああ、そうだねー……」

玄「まだ京太郎くんが、松実館に来て間もない頃だったと思うなー」

玄「あの時は、ビックリしたなー」

京太郎(……どこか棒読みくさいな)

宥「……へぇ」

宥「そう、なんだ」キュッ

京太郎(……え、宥姉ちゃん?)


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