過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2013/03/01(金) 01:43:49.32 ID:zI6Q/I/f0
――その頃
華菜「あっ!」
華菜「キャプテン! おはようございます……って」
美穂子「……あら、華菜じゃないの」
華菜「お、お怪我ですかキャプテン!?」
美穂子「……怪我? なんのことかしら?」
美穂子「私の『心』なら、とっくの昔に傷ついたまま――」
美穂子「追い求めてるのよ……『幻影』を」ウフフ
華菜「いや、その」
華菜「ほら、腕に巻かれてる包帯です。包帯」
美穂子「……」
美穂子「ねぇ、華菜?」
華菜「は、はいっ!」
美穂子「怪我ってね、目に見えないところにもあるの」
華菜「はい?」
美穂子「そう、だから」
美穂子「……この包帯の下に、仮に傷跡が無かったとしても」
美穂子「それは、立派に傷ついてるってことなのよ?」ニコッ
華菜(……どうしよう、さっぱりわからない)
華菜(で、でも! キャプテンが言うことなんだから、意味はあるはずだし!)
久保「……ほぉ」
久保(あいつ――もう包帯を巻く修行を)
久保(くく……今日は荒れるな)ニヤッ
吉留「……ね、あれって」
文堂「キャプテンと、池田先輩ですよね?」
深堀「なんだか、緊迫してるような……?」
華菜(意味はあるはずだ、探せ華菜ちゃん――探すんだっ!)ジーッ
美穂子(ああ……どこにいるの、私の『幻影』――上埜さん)ウットリ
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