259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県)[sage saga]
2012/11/25(日) 01:23:25.92 ID:5FogUwObo
「はて……？」
「にゃ」
「ここが……？ なんとも美しい……」
「……」
「わたくしの生涯では決してみることの出来なかった……風光……偉観……」
「……」
「記録に残せないのが心苦しいかぎりです」
アリス「声をかけるべきですか？」
藍華「うーん……とりあえず、もう少しだけ様子を……」
灯里「あのぉ〜？」
藍華「！」
「……なにか？」
灯里「アクアへは観光にいらしたんですか？」
「あくあ……なんとも美しい響き……まさしく……水の惑星と呼ぶ名に相応しい……」
灯里「？」
藍華「ちょ、ちょっと灯里！」
灯里「どうしたの、藍華ちゃん……？」
藍華「様子を見るっていったでしょぉ！？」
灯里「……でも、これも素敵な出会いだから」
藍華「それはそうだけど」
アリス「あなたはどこから来ましたか？」
藍華「！」
「わたくしは……遠い遠い星……地球から来ました」
アリス「……でっかい不審者です」
「はて？」
藍華「ちょ、ちょっと後輩ちゃん！？」
アリス「なんですか？」
藍華「失礼でしょ？」
アリス「……」
「でっかいとは……わたくし、身の丈は169めぃとると、それほど高くはないと思いますが」
アリス「やっぱり不審者です」
藍華「だだだだから！ 失礼だって！」
灯里「そうだよ、アリスちゃん。黒猫と一緒に来たんだから、きっと優しい人なんだよ」
アリス「……」
灯里「わたし、アリアカンパニーで見習いをしています、水無灯里と申します」ﾍﾟｺﾘ
「これはご丁寧に」ﾍﾟｺﾘ
アリス「オレンジぷらねっとのアリス・キャロルといいます」
藍華「……姫屋の藍華・S・グランチェスタ」
「はて？ ありあかんぱにー……おれんじぷらねっと……姫屋……？」
267Res/301.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
