26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県)[sage saga]
2012/11/20(火) 22:05:23.60 ID:hZRm6eD/o
―――― 高槻家
律子「ありがとう、千早」
『ううん。これくらいの事しかできないから』
律子「充分よ、とても助かった」
『高槻さんの様子はどう?』
律子「今日会った様子だと、復帰も近いかな」
『そう……良かった。ごめん、事務所が大変な時に……私だけやりたいようにやって』
律子「身の振り方を最初に決めた千早さんが言うことじゃないんじゃない?」
『ふふ、そうね……あ、先生が呼んでる。それじゃ、律子』
律子「うん……」
『あずささん、あの頃とは違ってしっかりしてて、頼れる雰囲気になってた。まるで……』
律子「…………うん」
『あの頃を知ってる分、頼れるというより不安の方が大きい』
律子「あずささんには私たちがいるから、千早は千早で頑張りなさいよ?」
『ええ、そうさせてもらう』
律子「それじゃ、元気で」
『inoltre.』
ピッ
律子「ごめん、千早……。私……嘘吐いたわ……」
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