過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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845:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/11/25(日) 03:21:51.63 ID:FSeOGQWX0
選択1:睡眠時間をずらすとか!



「―――よし分かった。睡眠時間をずらそう! 肌が荒れるのはいやだが、ボクが夜中まで起きていれば
 いいならそれほど難しい事じゃない。…………というわけでだ、ランサー。今夜から、よろしく頼む」


これでどうだ、と自信満々に提案する貴女に、ランサーは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をした。
次にその赤い瞳はだんだん細められていき、救いがたいアホを見るような目つきへと変わる。

一体、何か間違ってしまったのだろうか?
若干どころかかなり慌て気味な貴女。相変わらず、こちらをみるランサーの目に代わりはなく、
いつの間にか、その白い牙を見せるように唇はつり上がり、三日月の笑みを浮かべていた。


どうやら、今度は笑うようだ。もうここまで好きにすればいい。
そう考えて貴女はすぐに来るだろうランサーからの嘲笑に、身を固め―――



「―――カハ、カハ、ハハハハハハハッ! 面白い、まさか私の言葉をそう解釈するか! お前は、餓鬼か? 童か?」



高らかに哄笑を繰り返す吸血鬼。
その笑い方は楽しくてたまらない、とはしゃぐ無邪気な子供のようだ。
そしてひとしきり笑い終えたランサーは、黒と赤の外套をばさり、と大きくはためかせる。


「魔術師! 否、マスター! よかろう、『吸血鬼』と称されたこのワラキア公の戦い方、見せてくれる」


先ほどと同じ、おかしくてたまらないと言う笑み。
しかしその瞳は今までのような冷たい目線ではなく、どこか生命を帯びた強い目であった。

【ランサー《異端・様子見》→《人間・興味》を入手しました】


今日はここまでです
お疲れ様でした


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