20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:01:10.53 ID:3uOAyk/C0
まどか「・・・もし、ほむらちゃんがわたしの気持ちを知ったら、きっと、もう一緒には居られないと思う」
さやか「へ?なんでさ?」
まどか「最近さやかちゃん、上條君とお昼食べてるでしょ?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:02:06.80 ID:3uOAyk/C0
さやか「うーん、あのほむらに限ってそんな事ないと思うけど・・・。んでもそれが何で一緒に居られない、になるのさ?」
まどか「うん・・・、今日のお昼でね気付いちゃったの・・・」
まどか「ほむらちゃんの気持ちはわたしの方を向いてないんだって」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:02:59.02 ID:3uOAyk/C0
まどか「わたし・・・自惚れてた。もしかしたらほむらちゃんは、わたしを好きなんじゃないかって、きっと両想いだって」
まどか「・・・でも、違ってた」
まどか「さやかちゃんは女の子同士でも良いって言ってくれたけど・・・」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:04:33.48 ID:3uOAyk/C0
さやか「んでもさ、ほむらはあんなに必死にまどかを守ってたじゃん」
さやか「ほむらにとってのまどかは、やっぱりとても大切な存在で、それは変わり無いと思う」
まどか「大切、な…」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:06:11.12 ID:3uOAyk/C0
さやか(うむむ…、要するにほむらにまどかを友達以上の存在として認識させればいい…のか…?)
さやか(…ハッ!)
まどか「ほむらちゃんとの今の関係を壊すくらいなら、このまま…」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:07:29.95 ID:3uOAyk/C0
―まどか自室―
まどか「はぁ…もぅこんな時間…」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:09:38.22 ID:3uOAyk/C0
まどか(さやかちゃんもマミさんも杏子ちゃんも、…ほむらちゃんも、みんな魔女と戦っているのにわたしは一人だけ何もしないで守られてばかりで、皆に迷惑ばっかり掛けて…)
まどか(わたしに出来る事って何があるんだろうって)
まどか(ほむらちゃんがわたしを好きなら、やっと誰かの想いに応えられるって、そう思ったのに…)
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:11:11.23 ID:3uOAyk/C0
まどか(ほんとダメな自分が嫌になっちゃう)
まどか(こんな思いをするなら…好きになんかならなければよかったのに…)
まどか(そうすれば、お友達で…それだけで充分だったのに…)ジワ
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:13:13.19 ID:3uOAyk/C0
まどか「辛い…よ…うぅ…ひっく…苦しいよ…」
――『まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね』
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/11/22(木) 02:13:58.79 ID:3uOAyk/C0
まどか(ほむらちゃんにとってのわたしはただのお友達なのに)
まどか(今さらこの気持ちを無かった事になんて出来ないよ…)
まどか(でも伝えることなんて、今のわたしにできっこない)
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