過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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134: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/11/24(土) 23:38:14.43 ID:7ltOjK3y0

上条「えーっと……お、俺の遠い親戚だ」

突然空から降ってきて何やかんやあって現在一緒に暮らしてるよくわからん女の子です、などと紹介出来る訳もなく。
視線を泳がせ気味にそんな事を言った上条に、鋭いツッコミが入る。

美琴「遠すぎるでしょうが!」

上条「俺の母親の妹の息子の従兄弟の父親の弟の母親の旦那の従兄弟の娘の兄貴の友達の再従姉妹の娘さんなんです!」

美琴「え? えーっと、母親の、妹の息子の…」

一気にまくし立てた嘘だが、途中『友達』という単語が入ってしまっている以上、まったくの他人である。
もはや親戚ですら無いのだが、まくし立てられて混乱した美琴にはわからない。

美琴「?? えっと、もっかい言ってくれない?」

上条「だから、母親の妹の息子の従兄弟の父親の妹の兄の姉の旦那の娘の兄貴の友達の息子の再従姉妹の娘さん」

クエスチョンマークを浮かべる美琴にうまく誤魔化せたと謎の安堵を覚えている上条に対し。
抱きしめられたまま閉口していたフィアンマは、顔を赤くして言葉を紡ぐ。
異性に抱きしめられたことなど、父親代わり相手にしか無かったので、ドキドキとしてしまったのだ。

フィアンマ「…いつまで抱きしめているつもりなんだ」

上条「あ、ごめんごめん…」

気付けば長いこと抱きしめてしまっていた、と反省の念と羞恥を思いつつ、上条はフィアンマから離れる。

上条「…何か顔赤いけど、大丈夫か?」

フィアンマ「>>136


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