過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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144: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/11/25(日) 00:51:13.00 ID:KsVYo4EJ0

フィアンマ「…ごわがっだああああ」

恥も外聞も無く、恐怖にぐすぐすと泣く姿は非力な乙女である。
そんなに怖かったのか、とかわいそうに思いながら上条は手を伸ばし、ぽんぽんとフィアンマの背中を叩いて頭を撫で、慰める。
その姿は完全にカップルのそれだが、上条達は気付いていない。そして、指摘されても否定するだろう。

フィアンマ「こ、こわかっ、水、廻、」

上条「あー…うん、落ち着いて、な?」

よしよし、と慰めながら、ひとまず休憩所へ移動する。
プール内の一角に設けられたベンチと自動販売機が置かれた場所だ。
計算も打算も何も無く、泣きやもうと努力するもなかなか泣きやめずにぐすぐすと泣いているフィアンマを宥め、上条は自販機を見やって問いかけた。
入場料がお高めの為か、携帯等を持ち込めないようにしてあるからか、この自販機は無料である。
泣いている人間を慰めた経験などロクに無い上条はあたふたとしながらどうにかしようと口を開いた。

上条「えーっと、何か飲むか? ほら、落ち着くかもしれないし」

フィアンマ「っ…グス…>>146




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