過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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194: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/11/29(木) 18:25:05.01 ID:nGDwYqbD0

上条「シャミセン」

猫「なーぉん」

フィアンマ「三味線は猫の皮を張り付けるのではなかったか? 嫌だと言っているようだが」

上条「伝統芸能の為に犠牲になってるみたいだけどな。そんなに嫌がってもないだろ」

猫「なー」

フィアンマ「…嫌がっているぞ?」

上条「…とりあえずシャミセン(仮)でいくか…」

恐ろしいネーミングセンスだと思いつつ、フィアンマは猫をあやしつつ歩く。
上条も同じような歩調で歩きながら、ふと、とある建物に目を向けた。

『三沢塾』。

彼にはフィアンマのような特別な性質は存在しない。
しかし、これまで生きてきた中で培ってきた、不幸の前兆に対しての人並み外れた直感のようなものは時々発揮される。

上条「…なあ、フェリーチェ」

フィアンマ「…ん?」

上条「あの建物、何か変じゃないか?」

アウレオルス=イザードが支配下に置いた、『三沢塾』。
その内部には大量の魔力が蓄えられている。
が、外部にバレないよう細工がなされている。
しかし、完璧な偽装はかえって疑惑を生むもので。

フィアンマ「………」

上条「…気のせいならいいんだけどさ」

フィアンマ「…いや、気のせいではないと思うが」

上条「…どうする?」

フィアンマ「…>>196


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