過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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226: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/01(土) 21:12:49.29 ID:73uBSDl30

入院生活は短期で済み。
上条当麻は、学園都市から厄介払いされることとなった。
当たり前の措置でもあり、救済措置でもある。
学園都市第一位の『超能力者』を倒した『無能力者』。
噂は噂を呼び、結果として、上条は恐ろしいスキルアウト集団に追いかけられることとなった。
どうにか冷却期間を置こうと考えたお偉方は、ひとまず上条当麻を追い出すことにしたのだ。
とはいっても永久追放だとか、そういうあからさまで物騒な名目ではなく。
あくまで療養の為(?)の一時帰宅を許された、とそういう訳である。
当然あまり喜ばしいことではないのだが、帰郷などそうそう出来ることではないので、上条は素直に飲み込むことにした。
あっという間に手続きは済まされ、フィアンマを一人寮へ置いていくのは申し訳ない、と思った上条だったが。

警備員「はい、外出許可…二名下りてますね」

上条(えー…)

どうぞ、と笑顔で通され、一時的にさらば学園都市。
フィアンマはそもそもこうなることを知っていたようで、落ち着いている。
最初、フィアンマが『当麻についていく』と言って聞かなかった時大丈夫なんだろうか、タクシーの荷台に隠れさせるべきかと悩んだ上

条の思考時間はまったく無駄であったようだ。

そんな訳で、やって来たのは上条両親の下。
久しい再会にのんびりと言葉を交わした上条は、内心困り果てていた。
それというのも、両親がフィアンマに興味を示した為である。
頼むから魔術とかそういう話はするなよ、と思いながら。
上条は彼女との関係性をどう誤解されないよう話すべきか、考えていた。

詩菜「それで、当麻さん。このシスターさんはどなたなの?」

刀夜「父さんも知りたいぞ。学園都市は科学の街だった筈だが…?」

上条「>>228


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