過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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30: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/11/22(木) 21:14:02.18 ID:UJap73Kb0

上条「インスタントラーメンで良いか? ちょっと待っててくれ」

煮物では遅すぎる。
かといってすぐ作れるようなレパートリーは浮かばない。
カップ麺は無かったが、幸いにもインスタントラーメン(袋)を常備してあったことが功を奏した。
空腹の為、インスタントナントカ? と首を傾げつつも、フィアンマは制止せずに大人しく待った。
ほどなくして。
アミノ酸によって演出された良い匂いが、台所から流れ、やがて部屋を侵食する。
ラーメンということは中華料理だろうか、と首を傾げ、しばし待つ。
十分と経たずに、上条は箸を突っ込んだラーメン丼を手に戻ってきた。
その中には塩味のインスタントラーメン(調理済)が入っている。

上条「はいどーぞ」

フィアンマ「…、……」

自分の思っていたものと少し、いや、だいぶ差異がある。
インスタントラーメンどころかインスタント食品を食べたことが無いフィアンマは、非常に戸惑いながら箸を触る。
箸の持ち方はわかっている。
上条に見守られる中食欲のそそられるままに、ずるずると啜った。

上条(インスタントラーメンも食ったことねえのかな。…もしかして、修道女っていうより、お嬢様…とか?)

フィアンマは、やyしょっぱい味の感想を、口の中で呟く。

フィアンマ(…>>32


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