過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/11/22(木) 21:49:13.31 ID:UJap73Kb0
フィアンマ(…珍味ですねえ)
食べ物と認識するのは良いが、料理として認識するには少々特殊な味。
違和感のある味に不思議がりながらも食べ進め、スープを残して食べ終える。
フィアンマ「…あ」
そういえば食前の祈りをしていなかった、と思い出し。
慌てて祈る様子に、天然なんだろうかと感じながら、上条は器を片付ける。
ひとまず空腹を満たすことには成功し、フィアンマはさてどう話をしたものかと悩んだ。
自慢ではない、むしろ自虐になるが、彼女には友人というものが無い。
テッラやアックアとはまあまあ友好的な関係を築けているが、彼等は同僚であり。友人とカウントしてはならない。
どうすれば友人が出来るか、彼女は詳しく無い。むしろ、教えて欲しい側である。
スキンシップをとるべきか。しかし、日本人はスキンシップが苦手だったような。
フィアンマ「……」
上条「ん…」
器を洗って片付け、上条が戻ってきた。
課題の続きをしようか、とシャープペンシルに手をかける。
充分休憩はとったので、煮物を作る気が削がれたのだ。
対して、やることの無いフィアンマは上条の手元を見つめる。
上条「……」
かりかり、という筆記音が響いた。
フィアンマはどうする?>>+2
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