過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/12/04(火) 16:45:12.04 ID:bX8NGDp30
アックア「…『神の右席』の"本当"の支配者は『右方のフィアンマ』ではなく…お前の父親だ」
上条「…なん、…」
アックア「話はそれで終いであるか。こちらとしても、退かなければならん理由が存在するのである」
言うと、アックアはヴェントを抱えたまま、一度だけ足元を蹴った。
何かの術式を用いたのか爆風が吹き荒れ、上条は思わず顔を腕で覆う。
次に腕を退けて前を見た時、既にそこには誰の存在も確認し得なかった。
上条「…どういうことだ…?」
情報の攪乱を受け、上条は混乱していた。
上条の周囲の人物を話題の中心に置くことで、上条の思考をあちらこちらへ分散させる。
人の殺人を悪魔の真似だと誤魔化すような、後方のアックアの優しさに上条は惑う。
幾ら何でも一組織の構成員が機密情報をベラベラと話したりはしない。
だが、ヴェントが『真実』を話したことを知っていたからこそ、『それらしい類似話』をかぶせる形で、アックアは嘘をついた。
結果的に混乱のみを残された上条は首を力なく横に振って、思考を放棄する。
もう、何を信じればいいのか、わからなかった。
だから彼は、ひとまず風斬に近寄って、言葉をかけてみることにした。
上条「大丈夫か、風斬。どこか痛めてないか?」
風斬「…どう、して。…私、…ばけ、ものなんです、よ…? 心配、なんて…」
上条「…自分で何かを考えて、誰かを助けようと頑張れる奴は、化物なんて言わないんだよ」
木原数多と一方通行の間で身柄が揺れていた打ち止めの脳内を術式によって少し弄ることによって風斬を元に戻し。
一方通行の体へ最低限の治療を施したフィアンマは、上条の家へ帰ってきていた。
途中から防護術式を解除した為、彼女の体も、髪も、ずぶ濡れになっていた。
そんな彼女を見て、上条は問い詰めようか、それともいつも通りに話しかけようか、悩む。
1.問い詰める
2.タオルを差し出す
上条の行動(数字指定)>>+2
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