過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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468: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/05(水) 21:40:17.47 ID:SolegE/q0

本日。
十月九日は、学園都市の独立記念日だ。
大いなる野望を抱えたとある男は。
学園都市第二位と呼ばれているとある男は、だるそうにしていた。
やる気が無いかといえばそうではないのだが。
本日、暗部抗争を起こす必要性について考え直しているのだ。
彼は猟奇殺人鬼ではない。
仕事だから、仕方なく、必要な範囲での殺しを行っている。
だからといって自分を正当化する訳ではないが、だるいものはだるい。
だるいの三文字に込められた感情は沢山ある。

垣根「…学園都市第一位を調べてみたが、さっぱり統括理事長と連絡とってる感じしねえな」

そう。
彼は、学園都市第一位まで無理やり成り上がることに疑問を感じていた。
仮に、地位は自分で替えが利いたとしても、アレイスターが自分に興味を持つかどうか。
そして何より。

ムカつくことに、学園都市第一位は最近、殺しをしないらしい。

最終信号のわがままに優しく付き合って生きているようだ。
安穏な生活。羨ましいとは、特に思わないものの。

垣根(何かキッカケでもあんのか?)

彼は、研究所でたらい回しにされていた(モルモットの)頃の一方通行を知っている。
彼はいつも刺々しかったし、殺しても心が痛むことはなさそうな人間だったような気がする。

垣根「あー……」

だるい。
また呟いて、彼はテーブルに上体を預ける。
どうしてだか、自分には悲劇がつきまとう。
うまくいけば、そう思えば思う程失敗する。

垣根(よし、接触するか)

そして穏便に、平和に、納得してもらって、学園都市第一位の座を譲っていただくことにしよう。

何処かのシスターと似たようなことを考え、垣根は頷くのだった。

垣根(とは言っても、どうすりゃ仲良くなれるんだ?)

垣根(…>>470、とか?)



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