過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/12/05(水) 22:28:19.66 ID:SolegE/q0
一方通行「て……て…………。ていとくン?」
はて、と首を傾げる。
あだ名を覚えているとは意外だ、と思いながら、垣根はにこやかにハンバーグを切り分ける。
垣根「そうそう、ていとくん。思い出したか?」
打ち止め「あなたにも友達が居たのねってミサカはミサカは感涙に咽びそうになってみる!」
一方通行「うるせェ、静かにしろ」
すかさずツッコミ、一方通行はやれやれとため息を吐き出す。
そして垣根の方へ再度視線を向けると、食事を開始した彼に話しかけてみることにした。
全てが垣根帝督の思うままに、事が運ばれていく。
一方通行「そォいや、俺と第一位の座を争ってるヤツが居たなァ、と」
垣根「ハッ、正に俺だな。ま、今は第二位に落ち着いたけどよ」
打ち止め「学園都市第二位? ってミサカはミサカはお兄さんを見上げてみる」
垣根「あぁ。学園都市第二位、『未元物質』の垣根帝督だ。能力呼びは好かねぇから、垣根お兄さんとでも呼んでくれ、お嬢さん」
ハンバーグとライスをフォークで掬って口に運び。
咀嚼する度に滲み出る肉汁と、米の甘さに垣根は幸せそうに目を細める。
例え化物染みた力を持っていても、彼は割と普通の感性をした人間である。
餓えていた空腹が満たされていくのを感じ、垣根は少しだけ水を呑む。
一方通行「…何か目的でもあンのか?」
垣根「あ?」
一方通行「…」
赤い瞳は、垣根の心を見透かすように見つめてくる。
対して、垣根は冷静にご飯を食べた。
垣根「
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