過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/12/07(金) 23:37:55.68 ID:di5rTdGU0
フィアンマ「…嫌なら、キスなんてしない」
生憎、人類愛では受けいれられなかったが。
故に、羞恥が先行して顔を上げられない。
そんな彼女を、大丈夫だろうか、と心配しつつ、上条は良かった、とふにゃっとした笑みを浮かべた。
フィアンマ「…そ、……そんな事より、写真を撮影し終えたのであれば、契約をしに戻った方が良いんじゃないか」
上条「あぁ、そうだな」
照れつつも機嫌の良い上条は彼女を招いてショップの中へと戻る。
契約を終了して貰ったのは、先程の写真で作られた写真立て風充電器と、携帯電話二台。
これは家に置いておくと恥ずかしがるかな、と思いながら、上条はオフィーリアを見やる。
彼女は喫茶店やら何やらに目を奪われているようだ。
フィアンマ「少し見て回ってきても良いか」
上条「良いけど、長いのか?」
フィアンマ「あぁ。別についてくる必要は無い」
そう言うと、彼女は一歩踏み出した。
斜線に障害物が存在しない限り、彼女はどこまでも行ける。
迷子になるなよ、と心配に思いながら、上条はどこかで休憩しようか、と振り向いた。
第三位の超電磁砲
可愛い可愛い女子中学生が、恐ろしい程ばちんばちんと電撃を鳴らし、こちらを見ていた。
美琴「…あの人、親戚って言ってなかったっけ? キスってどういうことよ。それも公衆の面前で。公然わいせつよ、公然わいせつ!」
どうやら先程のキス&写真撮影を見ていたらしい。
それで、どうして怒っているのか、上条にはさっぱりだった。
しかし、今日の彼は一度既にオフィーリアに『何で怒ってるの』と聞いてそっぽを向かれたので、聞かない。
美琴「……も、もしかして恋人だなんて言うんじゃないでしょうね! くっ、口にしてたし、その、し、親戚なら近親相姦よ? わかってんの?」
現在地、そこそこに騒がしい地下街のカフェ。
御坂美琴の前には上品なロイヤルミルクティー、上条の前には一番安いコーヒー。
上条はマイペースにゲコ太ストラップを新調した携帯に付け替えながら答える。
上条「
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