過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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804: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/10(月) 20:29:58.34 ID:i27RtlB30

上条「………」

ならば尚更止めなければ、と上条は思う。
ゆっくりと息を吐きだした。
オフィーリアよりも、一歩前に出る。
彼女も世界への加害者に相当するのだろうが、自分と同罪なのだから、何かから庇いたかった。

上条「…親父」

刀夜「…何だ、当麻」

上条「…親父がやってきた事は、隠蔽もされずにバレてる。…だから、…この先、きっと元には戻れない」

刀夜「…そうだな。母さんには、可哀想なことをした」

全て自分のせいなのだ、と刀夜は頷く。
そして、手に持っていた『神の力』を制御する為の杯から『禁書目録』の遠隔制御用霊装を取り出した後、杯を握り潰した。

これは、上条刀夜が神浄という存在へ捧げる、恩返し。
そして、自分の息子を傷つけた世界を痛めつけ、幸福と契約完了を得る為の儀式。

フィアンマ「…当麻、」

何かを言いかけて、オフィーリアはどう言えばいいのかわからないまま、視線を彷徨わせる。
世界救済計画については知っていても、上条と自分という存在の正体については、まったく知らなかったようだ。
そんな彼女の方を一度見やって、上条は言う。

上条「>>806



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