過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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821: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/10(月) 21:30:54.62 ID:i27RtlB30
>>818 ×事実を述べる ○事実を述べた》

フレンダ「なんとなく、麦野に似てるなーって、思った訳よ」

麦野「…私?」

眉を潜め、麦野は垣根の膝の間で無心にナポリタンを食べている垣根弟を見る。
確かに、自分も厄介者扱いされて生きてきた。
往々にして、大概の超能力者なんてそんなものだ。一部の例外広告塔を除いて。

フレンダ「そうだ」

麦野「あん?」

フレンダ「麦野と垣根の子供って事にして二人で育てたら」

提案を言い終わらない内に、麦野は指先をフレンダへ向けてにっこりと微笑む。
フレンダは無意味と知りながら咄嗟に浜面の後ろへと隠れた。
「俺かよ!?」等とビビる浜面越しに、フレンダは言う。

フレンダ「ごめんなさい! だからビーム撃たないで! 冗談だから! 助けて垣根! 結局、心の底からヘルプって訳よ!!」

麦野「ビーム言うな。さんにーいちどば」

垣根は垣根弟の頭をぽんと撫でた後、麦野の手を握る。
フレンダに指先を向けていた方の手だ。

麦野「…、…き、…気安く触ってんじゃねえよ」

垣根「まあまあ、格下に一々能力使うってのも馬鹿馬鹿しいだろうが。演算の無駄だ」

麦野「私はムカついた物は壊すんだよ」

垣根「凶暴過ぎるとモテないぜ?」

麦野「ああ!? 誰が非モテ行き遅れだコラ!」

垣根「言ってねえし。…ま、その話、悪くねえな」

麦野「は?」

垣根「だから、コイツを俺とお前のガキとして育てるって話」

垣根弟は話題の中心が自分であることに気がつき、首を傾げる。
確かに、垣根のクローンではあるが、麦野の血も引いていますと言えばそう見えなくも……ない。

垣根「ダメ?」

麦野「>>823


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