過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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880: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/11(火) 20:56:49.68 ID:fe9JhZZ00

上条は、彼女に触れたい思いを我慢した。
どう見ても異能で構成されているのだから、触れてはいけないと感じた。
その代わりに、言葉を返す。

上条「よかった……ッ…無事か? 怪我、してないか?」

彼女の返答は、少し遅れた。
テレビ番組の、スタジオと中継では伝達に齟齬が発達しているかのようだった。
或いは、どう答えるのが最適か、悩んでいるようにも見えた。
気付かないままに、勝手な予想で結論付け、上条は本当に良かったと言葉を零す。

上条「よかったー…危うく、ベツレヘムに助けに行くとこだった!」

フィアンマ『すまないな。だが、俺様はもうあの場所には居ないよ』

エイワス「私が暇潰しに処理をしたからな」

フィアンマ『…』

上条「…なぁ、今、どこにいるんだ? 迎えに行くぞ?」

心配の色に満ちた声。
しかし、オフィーリアは首を横に振った。
物質のような構成だからか、髪は揺れない。
刀夜はうっすらと彼女の状態に気がつき、目を伏せた。

上条「…? 何で首を横に振るんだよ」

フィアンマ『…しばらく、戻る事は出来ない』

上条「何で、」

フィアンマ『…何でも、だよ。…本当に死んではいないし、あの場所にも居ない。…でも、帰るまでに時間がかかる。だから、待っていてくれ』

上条「>>882


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