過去ログ - 六花「ゆうた、大好き。」勇太「俺も大好きだ。」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/23(金) 22:20:47.26 ID:zKZHHL5IO
六花「うっ…ゆうた…。」ぎゅう
六花が俺の腕を掴む。
勇太「泣くな…。ずっとお前の笑顔を見ていたい。」
涙が出そうになるも、ぐっと堪える。

六花「ぐすん…。うん…。」
勇太「辛かったな…。よく頑張った…。」
六花「うん。私はゆうたが大好き…。ゆうたにはいっぱい迷惑かけて、ウザいかもしれないけど…ぐすっ…せめて…」
勇太「言うな!」
六花「」ビクッ
勇太「頼むから…それ以上…言わないでくれ…。」
ぐっと下唇を噛む。
涙を堪えているだけなのに千切れてしまいそうだ。

勇太「立てるか?」
六花「うん。」
一度お互いを離し、六花が正面から俺を抱きしめる。
俺も六花の華奢な身体を抱きしめた。

勇太「六花、俺の力になってくれるって言ったよな?」
六花「…うん。」

勇太「じゃあ、一つだけ俺の頼みを聞いてくれるか?」
六花「…いいよ。なに?」
うるうるしていて、赤く腫れた目でこちらを見上げてくる。

勇太「ずっと、そばにいてくれ。六花。」
六花「…うんっ!」ニコッ


六花「ゆうた、大好き。」
勇太「俺も大好きだ。」





勇太「目、閉じれるか?」
六花「うん。」
可憐な瞳を閉じ、全てを預けて顎を突き出す六花。

いま出来る最大の愛情表現。
永遠を誓いの意を込め、

2人は唇をそっと重ねた。





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