過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカ〜After Ten Years of History〜【あれから10年】
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33:第4話「犯した罪 科せられた罰」 ◆7F2DwKbdfg[saga sage]
2012/12/06(木) 01:28:27.76 ID:1zGoWblm0

【タツヤ】
「・・・・」

ガサ・・・

【タツヤ】
「っ!?誰だ?」


記事を整理していると、後ろで何やら気配を感じた。
この部屋に他に人はいない筈なのに...。気になった俺は気配を感じた方向へと視線を向けてみる。


【QB】
「やあ」ピョコ


そして、その視線の先に現れたのは―――あの白い珍獣だった。

その珍獣は何食わぬ顔をして、此方に近付いてくる。


【タツヤ】
「お、お前・・・なんで此処に」

【QB】
「前に言ったじゃないか、君をしばらく観察するって」

【QB】
「だから付いてきたんだよ」

【タツヤ】
「相変わらず嫌味ったらしいな、お前...」


何を当たり前のことを聞いている?とでも言いたいかのように、コイツは振舞う。
付いてきたって・・・また俺の気付かないところで見てやがったのか...。
相変わらずいい趣味しているな。


【タツヤ】
「まあ、いいや。むしろちょうど良い」

【タツヤ】
「お前に聞きたいことがある」


この一連の事件に関して、俺の頭の中ではずっと一つの事柄がちらついていた。

それは―――魔法少女の存在。

和子さんが言うように、この事件に暁美さんが絡んでいるのだとしたら・・・魔法少女が関わっているという可能性は否定できない。

そして、魔法少女のことならこの珍獣が一番よく知っている筈だ。
コイツなら・・・この事件のことを何か知っているかもしれない。


そう・・・思ったのだが...。




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