過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカ〜After Ten Years of History〜【あれから10年】
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第4話「犯した罪 科せられた罰」
◆7F2DwKbdfg
[saga sage]
2012/12/06(木) 01:33:48.36 ID:1zGoWblm0
【QB】
「僕が言えるのはここまでだ」
【QB】
「後は、自分で調べることだね」
【タツヤ】
「・・・」
それだけ言い残して、珍獣は地下室の入り口へと歩を進める。
そして、俺が瞬きをした瞬間に姿を消した。
再び、部屋には俺一人が取り残される。しかし、此処に保存してある記事はあらかた調べてしまっていた。
これ以上は、特に情報を得られそうに無い。
【司書】
「おーい、君ー」
【タツヤ】
「あ、はい」
俺が途方に暮れていると、地下に来る時に使ったエレベーターが開く。
中からは、先程お世話になった司書さんが出てきた。
【司書】
「もう直ぐ閉館時間よ。そろそろ終わりにしてね」
【タツヤ】
「あ・・・すいません」
司書さんはエレベーターから降りると、閉館時間を知らせてくる。
ふと、部屋の時計を確認してみると、俺が地下に来てから大分時間が経っていた。
調べものに夢中になっていたせいか、時間を忘れてしまっていたようだ。
【タツヤ】
「じ・・・じゃあ、この記事のデータだけコピー取らせて貰ってもいいですか?」
【司書】
「え?ええ、それは構わないけど...」
【タツヤ】
「お願いします」
司書さんに自分が調べた資料のコピーをお願いし、帰る支度をする。
とりあえずこれらの資料だけ持ち帰って・・・後のことは家で考えるとしよう。
父さんも帰りが遅いと心配しているだろうし・・・母さんは、まだ仕事かな。
まあ、夕食までには間に合うだろう。
その後、司書さんからコピーしてもらった資料のメモリーを受け取り、閉館時間ギリギリに図書館を出る。
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