10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:54:58.08 ID:eAt1wCm8o
一連の騒ぎがあってから王の隣にいる大臣・律子は大きな声で「静粛に!」と
喝を入れ、一瞬にして大広間を静かにさせてみせた。
その後、王の方は何事もなく話また始めるのであった。
真。別段、私としては興味はなかったけれど、どうも向こうはそうはいかないみたいだった。
うっかり目があってしまった。
近づいてきたらわかる、整った顔立ち。大きな瞳。
「ねえ、君は……一人なの?」
「ええ、そうよ」
わざと素っ気なく返してみる。いつもの癖。
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