12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 16:03:36.24 ID:eAt1wCm8o
戻っていった先で別の男たちに
「なんだ振られたのか? せっかくカッコつけたのにな!」
とからかわれていた。
その度に「うるさいなぁ」と怒っていた。
「報酬は、国の財宝。聞ける願いはひとつだけ聞いてやろう」
一番に近くにいた男が「じゃ次の王にさせてくれるかもな」なんて言っているがそれは恐らく無理だろう。
できたとしてもすぐにはでないし、後継の形を取らされて、まあ、確かにその時は姫と結婚できるだろうけど。
そういった王位、権力にも私は興味がなかった。
どうでもよかった。
だけど大広間の男たちがこの国の美人で有名である姫の顔を知っている。
それを聞けば我先に、とそわそわしだした。
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