26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 23:16:34.49 ID:E/kh74c5o
人だった。
紛れも無いくらいに人だった。
その人は私の一撃をガードした。手加減したつもりは一切ない。
もちろん仕留めるつもりで剣を振った。
しかも、自分の拳につけたナックルで防いだ。
少しズレれば手首の先は吹っ飛んでいただろうに。なんて勇気……。
あるいは何も考えていないだけ?
だけど、それにしても無謀。
頭に血が登っているのかしら?
「なんで[ピーーー]んだよ! 生きてるんだぞ!」
思い出した。菊地真。そう、戦闘スタイルは戦士だったのね。
城で私に話しかけてきた。
まさかこんな綺麗事を言うとは。お笑いね。
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