過去ログ - 千早「キサラギクエスト」
1- 20
76: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2012/11/29(木) 11:21:50.80 ID:LnDVmjR4o
「んっふっふ〜。じゃあ回復薬がいるんじゃない?」

ぴょんっと荷物の上から私達の前に降りてくる。
くねくねしながら上目遣いをし

以下略



77: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2012/11/29(木) 11:29:12.90 ID:LnDVmjR4o
ゴソゴソもぞもぞと、大量に積まれた荷物の山の中に潜り込んでいった。
頭から潜り込んでいったために短いスカートからパンツが丸見えだった。

そして、ぽんっと、頭、と胴体だけを荷物の中からひょっこり出して

以下略



78: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2012/11/29(木) 11:53:34.30 ID:LnDVmjR4o
「そうだね、えっと、僕今いくら持ってたっけ……」

「新しい、防具が欲しいんだけど……」

ゴソゴソと腰に装備してあるポーチを漁る真。
以下略



79: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2012/11/29(木) 14:32:57.31 ID:K9kPglqQo
「森に落としてきたんじゃ……」

「いや、だって森にいた時は普通に道具はあったし使ったよ?」

「きっと口を閉め忘れて落としたのよ」
以下略



80: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2012/11/29(木) 14:37:16.19 ID:K9kPglqQo
「おっしゃー! んじゃ次の街まで安全航路をとって出発だよゴーレムちん!」

ゴーレムと、えいえいおー! をしてから荷物を山のように詰んだ貨車はゆっくりと動き出し行ってしまった。
せっかくの安い買い物のチャンスの前にがっくりと項垂れる真。

以下略



81: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2012/11/29(木) 14:39:07.49 ID:K9kPglqQo
「だ、だけど……そんなの……わかんないよ。あのおばあさんは確かに
 おばあさんだし、すごく良い人だったじゃないか……」

「そういう人に限って、っていうのはよくある話じゃない」

以下略



82: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2012/11/29(木) 14:50:46.20 ID:K9kPglqQo
――――森、出口。



「ほう……あの、青い子の方が鋭いようだねぇ……」
以下略



83:訂正 ◆WaqbrnFGsE[sage saga]
2012/11/29(木) 14:56:37.85 ID:K9kPglqQo
――――森、出口。


「ほう……あの、青い子の方が鋭いようだねぇ……」

以下略



84: ◆WaqbrnFGsE[sage saga]
2012/11/29(木) 14:59:48.02 ID:K9kPglqQo
「まぁ、ミキからしたら本当にチョロいカモだったなあーって」

「真くん、結構お金持ちだったし、ミキちょっと好きなの」

「でももう全部もらっちゃったし、用なしかなぁー」
以下略



85: ◆WaqbrnFGsE[sage saga]
2012/11/29(木) 15:04:03.37 ID:K9kPglqQo
「でも、取られちゃったものはしょうがないか。武器さえあれば戦えるんだし……」

「あなたの回復薬はないから私はあげないわよ?」

「なんでだよ! 少しくらいもらってもいいだろう!?」
以下略



86: ◆WaqbrnFGsE[sage saga]
2012/11/29(木) 16:31:55.13 ID:K9kPglqQo
「……なるほど。それはいい案とは言えるわね……
 あまり足手まといが増えるのは気がすすまないけれど」

「誰が足手まといだよ!」

以下略



1002Res/509.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice