811: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/08(金) 19:12:32.52 ID:/PCTaSjwo
私はいつの間にか涙が出そうになっていた。
あぁ、いつの間にかこんな風に成長してたのか、
と近くにいながらも気が付かなかった優の成長に嬉しく思っていた。
「ふふ、きっとなれるわ。応援してる」
「うん、強くなったら。僕がお姉ちゃんを守ってあげるよ」
「ええ、ありがとう。待ってるわ」
私達はこの時にはすでに狂い始めていた生活の安定をまだ知らなかった。
そして、もう手遅れだった。
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