931: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/21(木) 17:40:17.08 ID:hWToRdhWo
しかし、私の思いは届くわけもなく。
どこからともなく笑いが起きた。失笑。嘲笑。
私をあざ笑った。
「馬鹿な連中だ! こんな女にスパイなど送り込みおって。
それで我々が臆すると思ったのだろうか」
「全軍、このまま侵攻を始めろ!」
「そこの女は殺せ!」
「ハッ!」
馬に乗った偉そうな人がそう叫ぶと軍のほとんどは瞬くもなく移動を始め
だんだんとその姿は小さくなっていくのだった。
そして、私の目の前には小隊が残り、武器を構えている。
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