961: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/21(木) 18:07:15.13 ID:hWToRdhWo
ぼぉーっと次の日もその場にいた。
何も考えずにいた。誰かが声をかけてきた。
春香じゃなかった。
次の日もその場にいた。
けど、途中で雨が降ってきた。
雨宿りのために町のはずれの大きな木の幹のなかに入った。
中に春香はいなかった。
次の日。
お腹がすいたから何かご飯を買いに行こうと立ち上がった。
町に戻り、ごはん屋さんの前で自分が財布も何も持っていないことに気がつく。
「あ……」
ポケットの中に手を入れると、
いつか読みもしないで取っておいた手紙がぐしゃぐしゃになっていた。
あの時の……名前は確か秋月律子。
手紙の中身はこうだった。
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