過去ログ - 【咲ーSakiー安価】魔王クエスト―魔法少女と探偵とくのいちと目立ちたがりの姫君―2
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680: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2013/03/03(日) 22:45:30.90 ID:mHSctWlAO


 夕闇が濃くなり、ぼんやりと靄越しに輝く街灯を頼りに二人が寄宿舎へと帰り着くと、マホと彰子が一階の電話の前にいるのが見えた。

優希「あれ?二人ともどうしたんだ?」

彰子「あ、お帰りなさい二人とも。さっきお母さんから電話がかかってきて…」

マホ「先輩の部屋で勉強を教えてもらってたんですけど、マホも一緒に降りて来たんです」

和「そういえばそんな話をしてましたね」

彰子「また近くで変な事件が起きたから、お母さんも心配してるの。あなたは麻雀部員だけど、危ないことしてないでしょうねって」

優希「別に麻雀部員だからって危ないわけじゃないじょ?」

和「…でも、ひょっとすると私たちがこれからする話は、危ないことをさせることになるかもしれませんね…」

彰子「え、どういう意味?」

 そこで和と優希は手短に、放課後に事件の起きた雀荘の近くに聞き込みに行ったことと、そこで得た証言を話して聞かせた。

マホ「えーっ、二人はそんなことしてたんですか!?抜け駆け、ずるいです!マホも行きたかったです!」

和「マホちゃんは勉強を教えてもらってたんじゃないですか…」

マホ「でもでも、今度はマホもちゃんと連れて行ってほしいです!」

優希「まあ、また同じとこに行くとは限らないけどなー」


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