過去ログ - 【咲ーSakiー安価】魔王クエスト―魔法少女と探偵とくのいちと目立ちたがりの姫君―2
1- 20
718: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2013/03/07(木) 22:43:12.89 ID:zKAkYOEAO


男「…なんて言うか、上の娘がまだ一緒にいた頃は、家族で麻雀打ったりもしてたんだけどな」

 そう言って男はまた雀荘のほうを眺めやった。

男「…今は打てなくなっちまったし。下の娘の前だと、ついつい平気な振りをしちまうんだが、…時々どうしても胸の中がもやもやしてきちまって」

優希「…」

優希(…な、なんか思ってたよりヘヴィな話になってきたじぇ…)

男「まあ、そんな気持ちで打ってたって、勝てるはずもないし、もやもやが晴れるわけでもないんだけどな」

優希「ふむ…」

優希「よし、ここで会ったも何かの縁」

優希「親父、私たちの麻雀を見て行く気はないか?」

男「はぁ?」

優希「上の娘さんの代わりはできないが、私たちが麻雀打ってるの見たら、少しは癒されるかもしれないじぇ」

男「…」

男「だけど君たち、中学生だろ?雀荘には入れてもらえないぞ?」

優希「ノープロブレム、親父が私たちに代打ちを頼めばいいのだ」

男「だ、代打ちだぁ?」

優希「もちろん、引き受けたからには決して損はさせないじぇ。こう見えても私たち、インターミドル目指して修行中の身、そこらの雀ゴロなんかに遅れは取らないじょ?」

男「…」

男「う、うーん…」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
826Res/370.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice