過去ログ - 隊長「よーし、お前ら。学園戦隊出動だ」
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◆WPwc2pN1N6
[saga sage]
2012/11/25(日) 00:04:33.27 ID:MZhlkD9Go
隊長「学園戦隊ねぇ……」
(
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)
の続きです。
あらすじ:
冒険者の学校でチーム組んでお勉強してるよ。
それを学園戦隊って呼んでるよ。
学園からいろんな作戦を紹介されて、冒険技術を磨くよ。
主人公チームは隊長、剣士、術士、工兵、救護員だよ。
すっごい強い魔物、竜から全力で逃げたよ。
<移動中>
隊長「学園は知ってて竜に学生をぶつけたのか? 頭おかしいんじゃねーのか」
工兵「すげぇ! 隊長、僕の腕が義腕になったーよ!」ガッションガッション
救護員「やっべぇ、甲斐甲斐しく隊長の世話をして私の株が上がりまくりじゃね?」
隊長「……。って、学園が竜に襲われてるじゃねーか、急げ!」
<学園>
術士「私達にも出来ることはある」キリッ
剣士「強くなりたいと思ってたら何もかも裏目だ。やってらんねーぜ」
術士「隊長……死んじゃったの……?」
剣士「お前そればっかだな」
<それ以外>
会長「ちょっくら竜を倒しに行ってきまーす」
天測士「ちょっと腐れ××って言っただけで捕まりました(´;ω;`)」
詳しくは前スレをご覧ください。
では、スタート。
SSWiki :
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2
:
◆WPwc2pN1N6
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:06:37.38 ID:MZhlkD9Go
数刻前。
>剣士、病室。
以下略
3
:
◆WPwc2pN1N6
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:07:06.52 ID:MZhlkD9Go
呪術士「呪印は、いわば願望を埋め込むようなものなのよ」
術士「……方陣術とはまったく違うわね」
呪術士「ええと、方陣術の場合は」
以下略
4
:
◆WPwc2pN1N6
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:07:38.14 ID:MZhlkD9Go
呪術士「じゃあ、結論よ。剣士の呪印が複雑化した理由は、あなたの感情が強すぎるからよ」
剣士「……もう少し丁寧に説明しろ」
呪術士「だから、願望を埋め込むのが呪印って言ったでしょ」
以下略
5
:
◆WPwc2pN1N6
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:08:04.02 ID:MZhlkD9Go
剣士「否定も肯定もない」
呪術士「きまりね。そもそも、強い憎悪は精神的なストレスをもたらすものなのよ」
剣士「……」
以下略
6
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:08:42.77 ID:MZhlkD9Go
剣士「それで?」
呪術士「あー、つまりね。感情それ自体がストレスをもたらすわけでしょ」
呪術士「それに呪印の反動が加わって、元々体に負担を加えやすい術式になっていたわけ」
以下略
7
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:09:18.83 ID:MZhlkD9Go
剣士「それで、どうすりゃいいんだ?」
呪術士「……あなた、これを解呪したいの?」
剣士「どういう意味だ」
以下略
8
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:09:44.60 ID:MZhlkD9Go
術士「ふふふっ」
剣士「妄想してんじゃねぇかよ!」
呪術士「え、私のせいなの?」
以下略
9
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:10:10.86 ID:MZhlkD9Go
忍者「失礼」シュタッ
剣士「む」
忍者「七番隊の忍者です」
以下略
10
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:10:49.66 ID:MZhlkD9Go
呪術士「ちょ、ちょっと待って!」
剣士「追うのは無駄だ。相当な鍛錬を積んでいるやつだからな」
呪術士「あ、あんた、何を冷静に……」
以下略
11
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:11:15.81 ID:MZhlkD9Go
術士「強くなるわね、きっと」
剣士「そうだな」
呪術士「ま、待つのよ!」
以下略
12
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:11:48.30 ID:MZhlkD9Go
呪術士「いや、でもね……」
剣士「要するに、憎悪? 負の感情で戦わなければいいんだろう」
呪術士「戦闘までは保証できないわよ!? まして、怪我だって治ってないのに!」
以下略
13
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:12:22.51 ID:MZhlkD9Go
>七番隊。
天測士「……斧使い! なんでこう、あんたの友達は友達甲斐がないのよ」
斧使い「いや、俺に言われてもなー。竜が来るなんて、普通は鼻で笑うだろ」
以下略
14
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:12:49.13 ID:MZhlkD9Go
天測士「そう、私は孤高の天才。よって、この技術を理解し得ない愚か者どもに」
斧使い「友達がいなかったんだなぁ」
占い師「クラスでも浮いてましたし〜」
以下略
15
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:13:15.23 ID:MZhlkD9Go
斧使い「冗談はさておき、その間中も、ずっと天測機をカラカラ回してたじゃん」
天測士「……竜の到着時間を測っていたのよ」
占い師「あ……」
以下略
16
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:13:59.23 ID:MZhlkD9Go
天測士「とにかく、いくら私が正確に観測を進めたとしても、学園の生徒たちが一致団結して戦わなければ、竜なんか倒せるわけがない」
天測士「……観測は観測。ま、ここまで軟弱な連中ばかりだとは思わなかったけど」
斧使い「運命など簡単よ、じゃないのか」
以下略
17
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◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:14:25.47 ID:MZhlkD9Go
天測士「ええいっ、なんでもかんでも文句ばっかり言って!」
斧使い「現実味がないからだ」
天測士「だったらあんたはどうすればいいっていうの!?」
以下略
18
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◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:14:51.57 ID:MZhlkD9Go
天測士「私は出来もしないことはしない主義よ! もちろん、諦めるのもまっぴらごめんだけどね!」
天測士「ここから脱出しての方策、最後の一つは例の二十八番隊の、隊長を探す」
天測士「これよ!」
以下略
19
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:15:24.98 ID:MZhlkD9Go
狩人「……なるほど、僕らがあの世行きする可能性もありそうだよね」
天測士「あんたねぇ。どうしても彼らを殺したいつもり?」
狩人「どう考えても、一週間も戻ってこれない時点でアウトでしょ?」
以下略
20
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:15:57.25 ID:MZhlkD9Go
天測士「御覧なさい、雨が降ってきた」
天測士「これから数刻を待たずして、雨足は強まり、黒雲が押し寄せてくる」
天測士「その波に沿うようにして、竜が現れる」
以下略
21
:
◆k.6bdeNTfg
[sage saga]
2012/11/25(日) 00:16:23.24 ID:MZhlkD9Go
天測士「来たわね、忍者」
忍者「つい先程。剣士、術士へも伝達を行いましたゆえ」
斧使い「おおー、ご苦労さん」
以下略
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