過去ログ - 隊長「よーし、お前ら。学園戦隊出動だ」
1- 20
10: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:10:49.66 ID:MZhlkD9Go
呪術士「ちょ、ちょっと待って!」

剣士「追うのは無駄だ。相当な鍛錬を積んでいるやつだからな」

呪術士「あ、あんた、何を冷静に……」
以下略



11: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:11:15.81 ID:MZhlkD9Go
術士「強くなるわね、きっと」

剣士「そうだな」

呪術士「ま、待つのよ!」
以下略



12: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:11:48.30 ID:MZhlkD9Go
呪術士「いや、でもね……」

剣士「要するに、憎悪? 負の感情で戦わなければいいんだろう」

呪術士「戦闘までは保証できないわよ!? まして、怪我だって治ってないのに!」
以下略



13: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:12:22.51 ID:MZhlkD9Go
>七番隊。

天測士「……斧使い! なんでこう、あんたの友達は友達甲斐がないのよ」

斧使い「いや、俺に言われてもなー。竜が来るなんて、普通は鼻で笑うだろ」
以下略



14: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:12:49.13 ID:MZhlkD9Go
天測士「そう、私は孤高の天才。よって、この技術を理解し得ない愚か者どもに」

斧使い「友達がいなかったんだなぁ」

占い師「クラスでも浮いてましたし〜」
以下略



15: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:13:15.23 ID:MZhlkD9Go
斧使い「冗談はさておき、その間中も、ずっと天測機をカラカラ回してたじゃん」

天測士「……竜の到着時間を測っていたのよ」

占い師「あ……」
以下略



16: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:13:59.23 ID:MZhlkD9Go
天測士「とにかく、いくら私が正確に観測を進めたとしても、学園の生徒たちが一致団結して戦わなければ、竜なんか倒せるわけがない」

天測士「……観測は観測。ま、ここまで軟弱な連中ばかりだとは思わなかったけど」

斧使い「運命など簡単よ、じゃないのか」
以下略



17: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:14:25.47 ID:MZhlkD9Go
天測士「ええいっ、なんでもかんでも文句ばっかり言って!」

斧使い「現実味がないからだ」

天測士「だったらあんたはどうすればいいっていうの!?」
以下略



18: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:14:51.57 ID:MZhlkD9Go
天測士「私は出来もしないことはしない主義よ! もちろん、諦めるのもまっぴらごめんだけどね!」

天測士「ここから脱出しての方策、最後の一つは例の二十八番隊の、隊長を探す」

天測士「これよ!」
以下略



19: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:15:24.98 ID:MZhlkD9Go
狩人「……なるほど、僕らがあの世行きする可能性もありそうだよね」

天測士「あんたねぇ。どうしても彼らを殺したいつもり?」

狩人「どう考えても、一週間も戻ってこれない時点でアウトでしょ?」
以下略



20: ◆k.6bdeNTfg[sage saga]
2012/11/25(日) 00:15:57.25 ID:MZhlkD9Go
天測士「御覧なさい、雨が降ってきた」

天測士「これから数刻を待たずして、雨足は強まり、黒雲が押し寄せてくる」

天測士「その波に沿うようにして、竜が現れる」
以下略



707Res/455.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice