過去ログ - Vault101のアイツ「ストライクウィッチーズ?」
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529: ◆CZE32MOcoNin[saga]
2013/10/01(火) 20:45:55.93 ID:A675FcxAO
シャーリー「行くぞぉ、ルッキーニ!」

ルッキーニ「オッケー、シャーリー!」

シャーリー「いっ……せー……のぉ、せぇっ!」ギュウウウン
以下略



530: ◆CZE32MOcoNin[saga]
2013/10/01(火) 20:47:16.30 ID:A675FcxAO
エイラ「ひょいっ」

ドギュンドギュン

エイラ「よっと」
以下略



531: ◆CZE32MOcoNin[saga]
2013/10/01(火) 20:49:05.94 ID:A675FcxAO
ペリーヌ「怖がることはありませんわ、あなたたちには私が付いているのですから!」

リーネ「は、はい!」

芳佳「リーネちゃん。銃撃の基本は……」
以下略



532: ◆CZE32MOcoNin[saga]
2013/10/01(火) 20:51:05.27 ID:A675FcxAO
ネウ子『こ……こんな……! ネウロイにとって最大の脅威となりうるウォーロックを排除した今、我々の苦戦はあり得ないはず!』

ネウ子『なのに、この戦況は!? ウィッチを撃墜するどころか、かすり傷すら……』

坂本「ネウロイ……お前たちは、あまりにも人類を軽視しすぎた。これはその結果だ」
以下略



533: ◆CZE32MOcoNin[saga]
2013/10/01(火) 21:02:13.39 ID:A675FcxAO
坂本「たぁぁぁーっ!」

ミーナ「『空間把握』……そこね?」

ネウ子(防御フィールドは確かに起動しているのに、私の装甲をいとも容易く……!)
以下略



534: ◆CZE32MOcoNin[saga ]
2013/10/01(火) 21:07:38.61 ID:A675FcxAO
ミーナ「美緒! この……!」ガシャン

ネウ子『この距離で私だけを狙い撃てますか! 彼女ごと殺されるなら、私も本望ですよ』

坂本「今だ、やれ!」
以下略



535: ◆CZE32MOcoNin[saga ]
2013/10/01(火) 21:10:04.28 ID:A675FcxAO
――

1944年、ガリアは遂にネウロイを退け、その名にふさわしい自由を手にした。
失ったものは決して少なくなかったが、人々の胸には確かに希望が芽生えていた。

以下略



536: ◆CZE32MOcoNin[saga ]
2013/10/01(火) 21:11:53.96 ID:A675FcxAO
Vault101の旅人は、とうとうキャピタル・ウェイストランドに帰ることはなかった。

彼の心には常に望郷の念が渦巻いていたが、後悔はしていない。ウェイストランドに悪がはびこることは二度と無いという、確固たる自信が彼にはあった。
それ以上に、彼は新たに得た仲間と居場所に安らぎを見いだし、自分の手で世界を守ることが出来たのを誇りに感じていた。

以下略



537: ◆CZE32MOcoNin[saga ]
2013/10/01(火) 21:15:28.92 ID:A675FcxAO
空軍基地の壊滅とマロニーの死によって、ブリタニアは大混乱に陥った。基地の跡から検出された瘴気から、彼の死因はネウロイのスパイによる自爆テロだとか、大気圏外からの質量兵器だなどと囁かれたが、その真相が明らかになることは無かった。

ブリタニアが元通り運営されるまでの間、国民の心の支えになったのは、皮肉にもマロニーが最も嫌悪していたウィッチ達だった。

彼は決して平凡な男ではなかったが、彼の手腕も権力も、ウェイストランドの掟の前には意味を成さなかったのだ。
以下略



538: ◆CZE32MOcoNin[saga ]
2013/10/01(火) 21:18:15.29 ID:A675FcxAO
ガリアに巣食っていた怪異のほとんどはウィッチによって滅ぼされ、ごく一部だけがカールスラントに逃げ帰ることが出来た。

ネウロイが切り札とすべくマザーシップから持ち帰った未知のテクノロジーは、人類が研鑽を積み上げてきた一振りの剣の前に崩れ去った。

あのネウロイが犯したただ一つの失敗……それは、ウェイストランドの放浪者は愛を知らない人間だ、と思い込んでいたことなのかもしれない。


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