12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:19:40.93 ID:m5jHWnZY0
小鳥「それで、今日はどうして事務所を訪ねて来たの?」
そんなプロデューサーの疑問を断ち切るかの如く、小鳥は優に問う。
しかし、問いに対する答えは意外なものだった。
優「いやぁ、姉ちゃんが忘れ物したから届けろって母ちゃんに言われちゃって」
そう言うと優は自分の横に置いてある通学カバンの中から届け物を取り出すとテーブルの上に置く。
それは台本だった。
来週千早が出演する生放送のバラエティ番組の。
昨日、帰ろうとしていた千早に渡した物。
優「姉ちゃん昨日、ウチに泊まったから忘れたみたいで」
そう言って少しぬるくなったコーヒーを飲む。
千早は実家を出て一人暮らしをしている、プロデューサーも仕事終わりに何回か送って行ったことがあるから場所は覚えていた。
アイドルの仕事を始めたばかりの頃は実家から通っていたらしいが、不便だったらしく家を出たとのこと。
それでも月に何回かは実家の方に帰っているらしく、仲の良いアイドルに話しているのを小耳に挟んだことがある。
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